米国SEC会長、ETH有価証券問題について語る
そういえば、数か月前から問題になっていたイーサリアムの有価証券疑惑について、SEC会長が非営利の暗号研究組織Coin Centerから、「ETHは証券ではない」という調査結果を受け取った事を確認したそうです。
米国証券取引委員会(SEC)のJay Clayton委員長は、Ethereum(ETH)とそれに類する暗号通貨は米国法に基づく証券ではないと確認した、と非営利の暗号研究組織Coin Center は 3月12日に報告している。
この問題は、イーサリアム発行の際にトークンと呼ばれるある種の引換券を発行し、資金を集めたことが、有価証券のそれと非常によく似ていた事から、「イーサリアムは有価証券じゃないのか!?証券法に違反した不正取引だったのでは?」という声が一部から上がっていたことが発端となっていました。
イーサリアムが有価証券だったとされたならば、当初の取引は違法行為とみなされ、イーサリアム側が罰則金を支払う可能性なども取りだたされていましたが、今回受けた報告を見る限りでは杞憂に終わりそうな感じです。
他にイーサリアムに関する話と言えば、Cosimo VenturesのKyle Chapmanがイーサリアムに関してマイナス要因について話をしたみたいですね。
いわく、「ビットコインは金の代わりになるかもしれない、イーサリアムはビットコインに比べると株式市場に密接に関係している。株式市場が下落するとETHはビットコインよりも強い影響を受ける可能性がある」
という感じですかね。
まあ、イギリス人向けに行われていた調査では、イーサリアムはビットコインに次いで人気の通貨と出てましたし、放置しておいていいかな。とは思います。
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