ICOは約85%が詐欺、約10%が途中でとん挫、残るのは2~3%!という話がありましたけど、一過性だった仮想通貨ブームが去った事でICOの世界が急激に小さくなったようです。
トークンの売り上げに対する関心は過去10ヶ月間で劇的に低下し、投資はほぼ95パーセント減少しました。それにもかかわらず、新しい研究によると、ICO市場はまだ2年前よりもはるかに大きいです。
情報ソース>>ICOの投資は10か月で95%下がります
まあと言っても2年前からするとかなり規模は大きくなったそうですけど、10か月前と比べると新しいICOの数は実に95%が減ったとの事。
あれだけ次から次へと生み出されてきたICOが後退したのは、一番の原因は仮想通貨の暴落でしょう。
ICOは仮想通貨を用いて参加するタイプのものがほとんどで、投資額に対してトークンが割り振られる形になっていました。トークンは対ビットコインに対して価値を与えられるものとなっており、仮想通貨が下落すればトークンの価値も下がる。という結果を招いてしまったわけです。
そうなるとICOを立ち上げても従来のような投資が集まるわけもなく、結果としてICOは詐欺師にとっても魅力的な案件ではなくなったのでしょうね。
将来的に、再びICOが戻ってくるかどうかは、仮想通貨の価値が再び上昇するかどうかにかかっているのは間違いないでしょうね。
The following two tabs change content below.
admin
最新記事 by admin (全て見る)
- 暗号資産の今後は?投機ではなく通貨と認められてこそ価値がある! - 2019年7月20日
- 残念!知らなきゃヤバイ暗号資産を買う時のたった2つの注意点 - 2019年7月19日
- トランプ大統領が暗号資産に言及!注目されるその内容とは? - 2019年7月12日