北朝鮮、今度は個人に対する攻撃に移る
さてさて、毎年のように話題になる北朝鮮によるハッキング盗難ですが、最近の傾向としては企業側ではなく個人を狙ったものが確認されているようです。
サイバーセキュリティー企業のCuvepiaは、次のように報告しています。
北朝鮮のハッカーたちは、国際的制裁の影響を鈍らせる新しい戦略の一環として、個人投資家からの暗号侵害を奪うことに踏み込んだ。
ビットコインなどの仮想通貨を保有する個人のターゲット設定は、取引所や金融機関を対象とした従来の方法からの脱却を示しています。アナリストたちは、北朝鮮の核兵器計画を標的とした制裁措置の下で、北朝鮮は新たな収入源を求めている。
韓国のサイバーセキュリティ会社であるクベピアの最高経営責任者(クォン・ソクチョル)最高経営責任者(CEO)は、4月以来、北朝鮮のハッカー疑惑が疑わしいとされる30件以上が発見されたと語った。
北朝鮮のサイバー攻撃疑惑の新たな標的は、「暗号侵害に投資する単純なウォレットユーザー」だという。同氏は、多くのケースが検出されていない可能性が高いとし、 100回以上の攻撃があった可能性があります。
取引所への直接攻撃は難しくなっているため、ハッカーたちはセキュリティの弱い個々のユーザーを交代させることを検討しています。
情報ソース>>交換後の北朝鮮のハッカーが個人を攻撃する
北朝鮮の仮想通貨ハッキング問題は一昨年ぐらいから急増しており、一番被害を受けたのは韓国。韓国政府には融和ムードをチラつかせながら、裏側では資産を奪っていく行為を繰り返していました。(そんな中よく仲良くできるよね・・・)
今の所、同胞(笑)に対する攻撃がメインになってはいるようですが、そのうち他の国に対する攻撃も増えていくでしょうね。
記載されている通り、取引所がハッキング対策を強化していってますから、以前のような盗難事件はだんだん減っていくものとは思われます。
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