残念！知らなきゃヤバイ暗号資産を買う時のたった2つの注意点

【投稿者コラム】

甘い誘惑に負けて、リップルと言う仮想通貨で投資資金、いや、投機資金を半分溶かしました。わずか数日で。

元々安定志向なので、投資信託や債券といったローリスク・ローリターンの金融商品はかじっていました。
反面、仮想通貨などの値動きの荒いものには全く興味ナッシングでした。
「仮想通貨なんてやっている奴はアホだ」まで思っていた。

そんな時、職場の先輩が最近機嫌がいい。
「なんかいい事あったんすか〜」と尋ねると、「仮想通貨を100万円分買ったんだけどさぁ〜！それが毎日のように増えて130万になったんだよ〜」
更に、このままいけば直ぐに2倍になっちゃうぜ〜」と誇らしげに語った。

初めは話半分で聞いていたが、次第に興味を持つようになっていった。

次の日も次の日も先輩はニコニコしている。
「2倍になっちゃたぜ〜」
「テンバーガーも夢じゃねえな〜」
テンバーガーとは10倍と言う金融市場の俗語です。

「リップル、お前も買って一緒に億りびとになろうぜ！」
そんな誘惑に、私の欲を借り立たせた。
「儲けるチャンスを逃したくない、乗り遅れたくない」という感情が私はを焦らせたのでしょう。

結局、リップルと言う仮想通貨を60万円分購入しました。
初日は絶好調で、寝る前にはプラス10万円。たった数時間で。
もう舞い上がってしまい、「朝起きたら倍になっているんじゃないか？」といい夢を期待して就寝。
朝起きてスマホをチェックしたら、昨日想像していた展開とは逆のことが待っていた・・・

一瞬目を疑いました。
寝る前は70万円近い評価額が一晩で50万円に落下。
まだこの時点では余裕はありました。

しかし、数分単位で10%近い変動をする仮想通貨。気になってしょうがなかった。！(◎_◎;)

そして会社に向かう電車で・・
乗車した途端、だだ下がりという結末（涙）
会社に着く頃には40万円。
顔面蒼白でした。(◞‸◟)

俗にいう高値づかみです。買ったところが最高値で、後は下がるのみ。

その後は、毎日毎日価格が下がる恐怖。
「もうゼロ円になってしまうんじゃ」と不安が募るばかり。

その恐怖に勝てず、買った値段の半値で損切りを決行。
売った途端暴騰。

最悪のパターンです。
買ったところが高値で売ったところが安値。金融市場では初心者がよくやるパターンです。

まんまと毒牙に刺さりました。
でも損切りした事で、悔しさと後悔は残りましたが、精神の安定は取り戻せた(^○^)

仮想通貨は上手く流れに乗ればめちゃくちゃ儲かるが、その逆もしかり。
価格の乱高下もハンパないので、心が弱い私には向いていなかった。

今思うと、損してもいい金額でやれば良かったと思う。もしくは、買ったら買った事を忘れて完全放置。

この２つが仮想通貨を買う時の絶対条件。

投資は時間と金額、地域や通貨の分散が大事だと切に感じました。

投資に成功するには、鋼のメンタルと鉄の意志、もしくはバカになることが最良の道だと思う。