モナコイン搾取の18歳少年が仮想通貨流出で国内初の検挙

ご存知の方も多いと思いますが、8月14日から9月1日にかけて、ウォレットサービスMonappyより7,700人のユーザーから約1,500万円分の資金(9万3078.7316モナコイン)を盗んだ18歳の少年が、日本国内で逮捕されました。

これは日本人の高校生が起こした盗難事件であり、半年後の今になって逮捕されたことは、海外でも話題になっています。

事件の内容は確か、Monappyの送金バグに気が付いた(送金を連打し続けると、システム不具合を起こしてなぜか送金できてしまった)犯人が、そのシステムを悪用。数千回に及ぶクリックを敢行し、Monappyに保管されていたモナコインのほぼすべてを奪い去ったというもの。

犯行がバレないように個人の識別を困難にするTorというシステムを使い、海外の匿名で利用可能なウォレットにモナコインを移動させていたそうです。

犯行は慎重な行動を見せる一方で、2019年1月には犯行をほのめかすメッセージをネット上に残すなど、

高校生ってやっぱり馬鹿だな。

と思わせるような一面ものぞかせています。

↓犯人が寄せたと言われる「自分がやってやったぜ!」という内容のメッセージ

俺がモナッピーからモナコインを奪った犯人だけど、なんか質問ある?

とか書かれていますねwww

最終的には警察が通信記録を分析することで、犯人が特定されたわけです。

国内で起きたハッキングによる仮想通貨流出事件では、初めて犯人が逮捕された事例となりましたが、

自己アピールしすぎたマヌケが一人捕まった。

ぐらいの話ですかね。

未成年が起こした事件ですから、お金使いこんでたら保護者に責任が行きそうですね。

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