シニアの米国規制当局が「イーサリアムは証券ではない」と発言し下落から反発

イーサリアムは証券ではないと判断か

世界で2番目の価値を保ち続けているイーサリアムは、株式や債券のように規制すべき投資ではない。と米国証券取引委員会(SEC)の最高経営責任者(CEO)が公式の場で発言しました。

SECは先月から、2014年に行われたETHトークンの前売り販売が、証券に当たるのではないか?という調査を行っていました。

もしもイーサリアムが証券とみなされてしまうと、イーサリアム財団はETHを販売する前にSECに登録する必要があったため、米国の法令に違反していたことになりかねない状況でした。

14日木曜日に公式に最高経営責任者自らがこれについて否定発言をした事で、イーサリアムの今後に問題は出なさそうだ。と市場からは安堵の声が聞こえています。

ただし、ICOに関して言えばそのほとんどすべてが規制の対象にはなるようで、該当するブロックチェーンネットワークが十分に分散化されているかどうか?というのが判断基準となるようです。

ICOの規制に関して言えば、それほど危惧する必要はないのかな・・・と個人的には思っています。タイなどの国ではICO50個のうち、承認されたのは5個だけだったという話もありましたし、世界的に規制の対象となっていますから。

まあ、米国でICOを行うのが難しくなりそうなのは間違いなさそうですけどね。

それによってイーサリアムは反発した値動きが見られています。

しかし、最近ビットコイン下落と共にほぼすべての仮想通貨の価格は落ちてましたし、最近はいきなり下落することが多いですから、資産としても投資としても安心感がない為、買戻しは限定的なようです。

参考ソース>>イーサネットはSEC規制の対象にしてはならない、公式の発言

参考ソース>>シニアの米国規制当局は、「現在の状態では」イーサリアムはセキュリティではない

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