ビル・ゲイツはビットコインを「投機的でクレイジー」と否定

ビル・ゲイツはビットコインを「純粋な「愚かな理論」投資のようなものだ」と述べる

誰もがご存知マイクロソフトのビル・ゲイツが7日にCNBCの放送で語った内容によると、ビルゲイツはビットコインに対して否定的な見解を示したようです。

こりゃまた大物が批判したものです。

Bitcoinやその他の暗号化通貨は「純粋な「愚かな理論」投資のようなものだ」

「資産クラスとして、何も生産していないので、それが上がることを期待するべきではない。純粋な「より大きいばかげた理論」投資のようなものだ」

BitcoinとICOs、私は完全に信じている、投機的なもののいくつかだ

ビル・ゲイツは以前、「基本的なブロックチェーンテクノロジーにはメリットがある」といった内容のコメントを発表していましたが、現在の仮想通貨を取り巻く状況については否定的な見方をしているようです。

ご存知の通りビットコインを含む仮想通貨は「どこの国にも属さないネットワーク上で管理しやりとりする通貨」として、その新しい発想と技術的な部分に注目を集め、「将来のお金に代わるもの」として期待され、値上がりを狙った投資家たちによって購入されていった経緯があります。

これまでは、その本来の用途である「通貨」として利用するために購入する人よりも、将来的な投資として世界中に広がっているのが現実です。

しかし、現在の世の中の流れを考えると、仮想通貨による決済が世界的に広がっているのは事実です。今の投機的な資金の流れが批判されてもグウの音の出ない正論ではありますが、将来的な価値がないかと言われると、そういうわけでもないと思います。

仮想通貨が本来の用途としての意味を持ち、世の中で日常的に使われるようになるには、少なくとも10年単位の時間が必要となるでしょう。

その時初めてこの仮想通貨購入という投資が成功だったのか、それとも失敗だったのかが分かるというものです。

これから先、気の長い話になると思いますが、のんびりその行く末を見守っていこうと思っています。

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